不完全さを受け入れる勇気
「自分が不完全であることを認める勇気が必要だ。人間は不完全だから努力するのである。」
心理職を辞めて、今の仕事を始めてから2か月になりますが、
なかなか仕事を覚えない自分の頭にイライラすることもしばしば。
無駄に歳をとった新入社員なんて、扱いが難しいだろうに、
仕事の覚えも悪いとなると、厄介なものだろうなと思いつつ、
年下の先輩の丁寧な指導に感謝しきりです。
そんなこんなの2か月なので、自尊感情なんてストップ安の状態なのですが、
上の言葉を思いながら、なんとか頑張ってます。
最近のネットでの情報やテレビ報道を見ていると、「不完全さ」への寛容さが少ない状況を感じています。
人の失敗・過ちを見つけると、必要以上の非難が起きていると感じることが多いのです。
上の言葉は、あくまで自分自身の不完全さを受け入れて努力するための言葉です。
しかしながら、自分自身が不完全であることを受け入れらることができるのであれば、
相手の不完全さを理解して、認めることができると思うのです。
決して、失敗や過ちを見過ごせと言いたいのではありません。
適切な方法で失敗や過ちに気づかせてあげてほしいのです。
そして、気づいた失敗や過ちを努力し、乗り越える機会を与えてほしいのです。
それを見守ってほしいのです。
不完全さな私からのお願いですかね。
始めました。
はじめまして、ぎんたけと申します。
専門は発達障がい児の支援や教育相談などで、
前職は自治体の教育相談や、スクールカウンセラー、児童発達支援・放課後等デイサービスの施設で働いていました。
子どもと関わることが大好きで、楽しく仕事をさせていただいていました。
でも、いろいろあって今は転職をし、経理の仕事をしています。
今は数字とにらめっこをする毎日で、それはそれで楽しんでいます。
自分の中の心理士はおおむね「趣味」となってしまいましたが、
【趣味:心理士】を楽しむためにこのブログを立ち上げました。
たぶん、思ったことをだらだらと書いていくことが多いと思いますが、
お付き合いいただければ幸いです。